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Aloha for Japan 〜アロハを日本へ〜 [HAWAII]

震災直後から、ハワイで始まった日本への支援活動。
いろいろな団体組織が、それぞれの方法で義援金を集めるなどの活動を行っています。

その中のひとつが「Aloha for Japan 〜アロハを日本へ〜」。
ハワイの政界・経済界の有志の方々によるチャリティ・プログラムで、
ハワイ州全土にわたって、広く活動を行っています。

先日、その説明会に参加する機会がありました。
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ハワイは、移民の時代から観光の時代までをとおし、
日本とは切っても切れない縁の深い場所。
移民した日本人によって持ち込まれた文化は、
今ではハワイの文化の一部となり、人々の考え方などにも影響しています。

もちろん、観光が盛んになってからは、日本人がいなくてはハワイ経済は成り立ちません。
でも、ハワイの人々はそれだけが理由で、日本や日本人が好きなのではないのです。
「日本人は親切で礼儀正しくて、こちらがなにかすると感謝してくれる。
だから、こちらももっと親切にしたくなるんだよ」
と、ハワイの人が言うのをよく聞きます。
きっと、日本人観光客の皆様もハワイが好きで、
その思いが伝わるからこそ、ハワイの人も日本人が好きなのです。


地震が発生してからは、今までお世話になった日本人に何かしたいという気持ちと、
日本に親戚、友達が多い人も多数いることもあって、
本当に州全体をあげての支援活動が続いています。



これは、その一例。
ロイヤル・ハワイアン・センターに設置してあった募金箱。
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ここは、ハワイ語で支援の意味の「Kokua(コクア)」を
キャッチフレーズに使っています。





さて、この日参加したAloha for Japanへの支援活動の説明会では、
当日日本からお越しになった方が、日本の現状を伝えてくださり、
今後、観光地ハワイが何をしていけるかなどの話がありました。
こういう時は、旅行は、ましてハワイでのんびり旅行などは真っ先に自粛の対象となるので、
観光客数が激減するのは目に見えています。
今、ハワイの日本人が何をすべきかということに焦点がおかれました。




また、Aloha for Japanにも様々な形で参加できるという紹介もあり、
その中のひとつがステッカーの購入。
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このステッカーを購入すると、その売り上げが全て日本赤十字社を通して寄付されるそうです。
くわしくはこちらをどうぞ。

また、Aloha for Japanの詳細はこちらから。(英語です)





昨日、この記事のためにステッカーの写真を撮っていたら、
有能アシスタント、久々に登場しました。
でも今回は、いつものように被写体にちょっかい出しません。

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どうした? 一緒に写真撮りたいの?


IMGP0596.jpg「うん」

IMGP0598.jpg「おうえん」

IMGP0599.jpg「じしんおさまりますようににゃ」



そのうち、キャットタワーの上にお座りしたので、
ステッカーを置いてみましたが、ここでもいいこちゃん。
IMGP0602.jpg


今日はノックアウトしないんだね?


IMGP0603.jpg「あたりまえにゃ」

IMGP0605.jpg「…ちゃんとうつってる?」




じゃあ、ロズウェルからのメッセージくれる?

「おけー」



IMGP0606.jpg
「にほんのみなさま、はわいのみんなもおうえんしてるにゃ!」




ロズウェルが写真撮影時に、こーんなにじっとしているのは多分初めて。
何かを感じていたのかもしれません。



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